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四国遍路ツアーに参加する前に知っておきたい注意点

レディ

費用の確認を忘れずに

四国遍路をする方法として昔は歩いて回る歩き遍路が多かったですが、現在は歩き遍路よりも、バスを使ったツアーを利用する方、電車・タクシーなどの公共交通機関を利用する方が増えてきています。修行の旅とあってその性質上、四国遍路は一般の観光旅行のように歓楽を求めるものではありません。四国遍路にはそんな質素な旅のイメージがありますが、四国八十八か所を巡る長丁場の旅です。宿泊費や食費、納経所に払う記帳代など含め、それなりの費用がかかる事を知っておく必要があります。四国八十八か所の霊場を歩き遍路で行うと日数は最低でも40日は必要です。1日1万円の費用と考えても40万円の費用がかかります。費用面から見ると質素な旅どころか贅沢な旅だとわかります。費用を安く抑えたいのなら四国遍路ツアーを利用する事をおすすめします。日帰りや1泊2日、12日間ぐらいで通しで巡るバスツアーなど、ツアーのスタイルは様々ですが、日数が短縮できるので宿泊費や食費が節約できます。ツアー代金の中に宿泊費や朝・夕の食事代、ロープウェイなどの交通費がすべて含まれているので、旅の途中に予想外の出費が出るのも防げたりもします。

お遍路さん

足腰を鍛えておく

四国遍路は総距離数1200キロ以上に及ぶ、空海の足跡をたどる修行の旅です。遍路道には急峻な山間の道や海沿いの道を歩き通しという所もあります。ですから、体力負けをしないよう四国遍路の前にはジョギングやスクワットなどのトレーニングで足腰を鍛えておく事をおすすめします。足腰の丈夫さが必要なのは何も歩き遍路だけでなく、バスや電車、タクシーなどを使用したツアーでも同じ事です。お寺の門前まで車で行けても境内は当然歩く事になるからです。狭い土地に建つお寺などは門前まで行けない所もあって、歩く距離はさらに長くなります。山寺などは階段も多いので、いくら歩きが少ないツアーだからといってまるで歩かないという訳ではありません。では高齢で足腰が弱って歩けない方、車椅子などの方は巡礼できないかというとそうでなく、そういう方を対象にしたツアーもあります。ヘルパーなど介護士の資格のあるスタッフが介助してくれるツアーがあるので諦める必要はありません。修行の旅ですからいい事ばかりでなく、体力的にも精神的にもつらい場面が出てくるものです。が、それを乗り越えて四国遍路を終えた時の達成感は他では味わえないものがあるものです。